花粉飛散情報を見る→花粉症対策特集-livedoor天気予報
http://weather.livedoor.com/kafun/
・環境省花粉情報サイト-スギ花粉飛散情報
http://pollen-net.com/KAFUNMAP/kafunmap.html
・東京都-とうきょう花粉ネット
http://www.fukushihoken.metro.tokyo
.jp/kanho/kafun/
花粉症とは、植物の花粉(アレルゲン)によって 引き起こされるアレルギー症状の一種です。 私たちは、細菌やウイルスなどの異物が体内に 入ると、それを取り除こうとする為に体内に抗体を つくります。 花粉が体内に入った場合、IgE抗体という物質が 作られます。この抗体が働くと神経を刺激する 化学物質(ヒスタミンなど)が放出される為、 目や鼻などにアレルギー症状があらわれます。
まず、目のまわりがかゆくなります。こすったり、かいたりすると症状が悪化し、 まぶた・結膜が腫れ角膜がきずつき、目がゴロゴロしたり、痛みを伴います。 目以外にも、鼻、喉、気管支、胃腸にも様々な症状が現れ、全身の倦怠感や発熱が 出る場合もあります。
花粉症の原因となる植物は、約60種類と言われています。花粉症は風に運ばれ、飛散します。 それぞれ、土地によって、花粉症の原因(アレルゲン)は異なります。飛散時期は、 同じ植物でも北と南の温度差で異なります。
季節性インフルエンザとは、毎年主に冬になると流行するインフルエンザの事です。
新型インフルエンザとは、動物のインフルエンザウイルスが人に感染し人の体内で増える事が出来るように変化し、 人から人へと容易に感染できるようになったもので、このウイルスが感染して起こる疾患を新型インフルエンザといいます。
新型インフルエンザと季節性インフルエンザの症状は非常に似ています。症状だけでは新型インフルエンザと季節性インフルエンザを区別する事はできません。
まず、喉の痛み、鼻汁、くしゃみ、咳、頭痛、寒気などと共に38℃以上の発熱がみられます。いわゆる風邪症状の他に筋肉痛、関節痛、眼球の痛み、腹痛、下痢など幅広い症状がみられます。熱はだいたい5日間続きます。この中で3日間に少しの間解熱する事があり、これを峰性の発熱と呼ばれています。
インフルエンザの合併症として、脳炎、脳症が最近注目されています。これを発症するとけいれんや意識障害がみられ、死亡したり後遺症を残したりといった事もあります。
1.免疫力を高める為「早ね、早おき、朝ごはん」に
心がける。
・適度な運動
体内に侵入してきたウイルスと戦う免疫細胞が活発に
働くようになる。
・早ね・早おき
・バランスの良い食事
2.「うがい」「手洗い(石けんをつける)」・・ウイルスを洗い流す。
3.手で目、鼻、口を出来るだけ触らない・・マスクをするのも効果的
4.部屋の換気をする・・ウイルス数を減らす
5.人ごみをさける
人と人との接触を減らす事が、大流行を抑えるのには効果的。可能な限り人との接触を減らす為不要不急の外出は控える。
体の水分と塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が破綻するなどして起こります。 熱中症は症状により、熱疲労(軽症)、熱痙攣(中等症)、熱射病(重症)に分類されます。
熱中症では、初期の症状として、筋肉に痙攣や痛みを伴う症状があらわれます。 症状がすすむと、吐き気や嘔吐、力がはいらないなどの症状があらわれます。 さらに重症になると意識障害や痙攣をおこしたり、体温が著しく上昇し、最悪の場合は死亡する可能性もあります。
熱中症を予防するために、室内でも通気を良くするなどして、暑い場所に長時間いることは避けるましょう。 またスポーツドリンクなど、水分をこまめにとるようにしましょう。 特に高齢者の方は脱水状態になりやすく、暑さに対する抵抗力が弱いので気をつけましょう。
人間の体は60%以上が水分、この水分が概ね10%以上減ると脱水症状を起こします。
初期の症状は元気がなくなる、発熱、食欲低下、尿量減少、便秘、嘔吐、皮膚の乾燥などですが、 さらに進むと、傾眠、譫妄状態、幻覚などの症状が現れ、最悪死に至ってしまう場合もあります。
高齢者になると体内に蓄積される水分量が低下して、逆に尿量は増えてきます。 更に、感覚が低下してくるので喉の渇きもかんじにくくなり、水を飲みたいという欲求も少なくなっていきます。
人間の体というのは水の補給より排泄が多くなると、足りなくなった分を主に、 筋肉内に蓄積された水分から補ってくれるのですが、高齢者は筋肉量が少なく、 補うだけの水分が十分に確保できません。水分補給を怠ると高齢者の脱水症状はあっという間に進行してしまいます。
発熱時や気温の高い季節、下痢の時などは特に注意が必要です。高齢者の脱水症状を防ぐには、 とにかく小まめな水分補給を心がけましょう。